みなさん、こんちにわ。
小澤です。
海外では、コロナウイルスが流行するよりも前からテレワーク、リモートワークが普及していますが、
日本でも昨年からコロナウイルスの感染対策として、企業でもテレワーク、リモートワークを推奨しているところが増えいますね。
ところで、『テレワーク』『リモートワーク』という言葉を耳にするものの、実際どのような違いがあるのかわからない人も多いのではないでしょうか?

テレワークとリモートワークは、ほぼ同じ意味で使われていますが、言葉ができた時期などに違いがあります。テレワークという用語の発祥地はアメリカです。1970年代に使われ始め、日本では1980年代に、テレワークという働き方が広まりました。現在、国や自治体では、出勤しない働き方の名称を、「テレワーク」で統一しています。一方、リモートワークはテレワークよりも新しい用語ですが、発祥の時期は不明で、明確な定義はないそうです。
「テレワーク」
総務省は、「テレワークとは ICT と呼ばれる情報通信技術を活用し、場所や時間を有効に活用する働き方」と定義しています。テレワークは主に在宅勤務、モバイル勤務、サテライト勤務の3つに分けられます。
「リモートワーク」
リモートワークは、テレワークと同様に、勤務地以外で働くことを指します。国や自治体は、「テレワーク」を統一用語としています。一方、リモートワークは、主に民間の企業で使われています。特に、IT 関係やフリーランスで働く人は、「リモートワーク」を用いることが多い傾向にあります。
要するに…
どちらも「オフィスから離れて働くこと」を意味しており、大きな違いもなければ、厳密に使い分ける必要もなさそうですね♩

雑談がながくなってしまいました!!(笑)
さて、みなさんは、テレワーク、リモートワークを始めてみると、
さまざまな課題を感じている方も多いのではないでしょうか!!??

例えば、従業員同士のコミュニケーションが取りづらくなったり、
出勤者と在宅勤務者では、得られる情報量に差が出てしまったり、
「業務連絡はどこでするの?」
「会社に行かないと資料が開けない」
等・・・。
今回は、そんな課題を解決する「ITツール」を個人的にランキングにしてご紹介していきます!!!

第1位「Slack」


Slackは、チームのコラボレーションを促進するビジネスチャットツールです。
サンフランシスコに本社を置くSlackですが、2018年に日本支社が開設され、日本語対応も完了しています。誰でも使いこなせるシンプルなUI(ユーザーインターフェース)や、動作のスムーズさ等、使い勝手の良さはもちろんのこと、外部ツールと連携しておけば、さらに利便性が向上!!
例えば、GoogleカレンダーやGoogleドライブ(その他900以上)等と連携しておけば、更新情報をSlackで受け取ることができるようになります。また、どうしても感情が伝わりにくいテキストでのやりとりですが、Slackではリアクションボタン(絵文字)を押して、「いいね」以外の反応を示すことができます。絵文字をオリジナルで作成することも可能で、その他にもビデオ通話機能もあり、複数人でオンラインミーティングを行うこともできます。
【特徴的な機能】
・文章だけでは伝わりにくい感情をリアクションボタンで伝えられる
・メンション機能を使って、宛先を指定できる
・外部ツールと連携し、通知を受け取れる
・使いやすいスマホアプリ

第2位「Chatwork」


Chatworkは、メール、電話、会議など仕事で必要なコミュニケーションをより効率的にするビジネスチャットです。国産のChatworkは、メール・電話・会議に代わる社内コミュニケーションツールとして成長を遂げています。テクノロジーに精通していない人でも簡単に使えるのが特徴です。
そしてとにかく機能が豊富!!チャット機能の他にも、ビデオ通話/音声通話、タスク管理、ファイル共有なども可能です。チャット機能一つをとっても、6つの機能が備わっているなど様々な使い方ができるツールです。Slackと比較した場合の特徴は、社外の人とも簡単にやり取りを行える点にあるでしょう。
【特徴的な機能】
・タスクやファイル管理
・ビデオ、音声通話
・社内外を問わず、コミュニケーションを取ることができる

第3位「Teams」


TeamsはOffice365でチームワークを実現するためのハブです。
世界でもっとも利用されているOS「Windows」を開発しているマイクロソフトがリリースしたコミュニケーションツールがこの「Teams」です。Office365を有料で利用している場合、Teamsは無料で使うことができます。特徴はOffice365を始めとするマイクロソフトの様々なサービスとシームレスに連携できる他、チャット、ビデオ会議、ファイル管理などで、社内コミュニケーションを一元化できること。他の2つのチャットツールと違う点は、メール不要という考えではなく、Outlookとも連携することで、社内コミュニケーションをより円滑にしようというイメージです。
【特徴的な機能】
・Office 365とのシームレスな連携
・大人数でも参加可能なWeb会議機能
・豊富なGifアニメーション

最後に・・・


いかがでしたでしょうか!
ご紹介したITツールは、個人的なランキングではありますが、みなさんはどのようなツールを利用されていますか?働き方改革のみならず、コロナウイルス対策としてテレワークは割けては通れない働き方となりました。今後も様々なツールが増えてくるかと思われます。
仕事をするうえで、社員同士のコミュニケーションはとても大切です!
比較的に使い方が簡単なツールが多いようなので、ぜひみなさんも便利なITツールを利用して、快適なテレワークを!!

[執筆:SPD小澤]
[最終更新日:2021/2/5]