昨今ではQRコードはいろいろな現場の便利に役立っています。
チラシや名刺といった印刷物だけでなく、決済システムなど身の回りの生活環境から工場や流通といったビジネスに至るまでの幅広い範囲で使われ、
もはや暮らしに欠かせない存在であるQRコード。
2012年には、暮らしにあった機能性の高さやデザインが評価され、
公益財団法人日本デザイン振興会主催のデザイン推奨制度において「グッドデザイン賞」を受賞しました(産業領域のためのメディア部門)

実はQRコードって日本発だってご存じでしたでしょうか?
(常識かもしれないです。ドヤってすみません。)

QRコードは国内で生まれた!

QRコード(キューアールコード)は、1994年(平成6年)に自動車部品メーカーであるデンソー(愛知県)の開発部門(現在は分離しデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードである。
「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りを目的の1つとしている名称である。
※ウィキペディア参照

デンソーの社員さんが開発したんですね!
従来のバーコードでは不都合があったため、縦横で判別できるQRコードを開発したらしいです。

デンソーさんのすごいところはこのQRコードをオープンソースにしたことです。
QRコードは世界的にみても情報量、読み取り速度ともに優っていると自信を持っていましたが
他社に盗用されてしまっては元も子もないです。
しかし世界中の人たちに使ってほしいという思いからオープンソース化しました。

2002年にはケータイ電話のカメラに徐々にQRコード読み取り機能が装備されるようになり、
業のサイトにアクセスしたり、クーポンを取得できる便利さから、個人ベースで急速にQRコードは普及しました。

QRコードこんなところにも使ってます。

皆さんご存じかもしれませんが我々の生活のなかで活躍しているQRコードのほんの一部分だけですが、紹介したいと思います。

QRコード決済

今では一般的になっているバーコード決済。
皆さんも使ったことがあるのでは?
各社がQRコードを活用して決済できるシステムを開発しましたね。
今後も国内のキャッシュレス決済の中核を担っていくと思います。

競馬

こんな感じで並んでます。
このQRコードを読み取って的中判定が行われています。
つまり、馬券のQRコードには購入した買い目や金額などの情報が詰まっているのです。
めっちゃ大事ですね!!笑

飛行機の搭乗券

最近では飛行機になるときもQRコードを使うことがあります。
搭乗券にQRコードがついてるんですね。
もちろん読み取ってすぐに乗れます。
まさにクイックレスポンス

まとめ

実はQRコードは国内で開発されたんですね。
今や世界中で使われています。
今回ご紹介したのはごく一部ですが、他にもQRコードは生活のさまざまなところに活かされています。
皆さんも意識してみてもいいかもしれませんね!

[執筆:SPD岡戸]
[最終更新日:2020/6/1]